インタビュー

「歳を重ねる楽しみ」を感じる社会を実現したい。シニアライフをサポートするビジネスのきっかけは父親の介護。

株式会社We Care Japan 代表取締役 増野 佳範

広島県福山市出身。上智大学を卒業後、マカフィー日本法人へ入社。その後ベンチャー企業にて海外進出支援プラットフォームの事業責任者として仕事に邁進するも、父親の介護をきっかけに、介護業界での起業を決意し、株式会社We Care Japanを設立。「歳を重ねる楽しみ」を感じる社会を実現するため、日々仕事に熱中している。

 

「ぼく、日記をつけてるんですけどね。初めてサポートさせてもらった方のことや、今までのお客様のことを書いてるんです。
日記を見返すと、かけていただいた言葉や笑顔が蘇ってくるんです。」

 

こうお話ししてくれたのは、株式会社We Care Japan代表の増野佳範さん。
「歳を重ねる楽しみ」を感じる社会をつくる、をミッションに掲げています。

 

増野さんは父親の介護がきっかけで介護業界へ飛び込み、異業種からの起業を果たしました。

 

前職のIT業界での知見を生かし、エイジテック(Agetech)と言われる、高齢者の課題を最新テクノロジーを活用して解決する分野で、老人ホームや介護施設探しのサポートを行っています。現在は、既存サービスのリニューアルをしながら、新サービスの拡充を進めています。

 

今後のさらなる事業拡大に伴い、営業やSEOディレクター、新規事業開発担当(BizDev)など、代表の増野さんとともに業務を進めていただける方の募集です。

増野さんに、生い立ちや人生ストーリー、仕事への情熱を伺ってきました。

 

BOSS紹介

はじめまして、株式会社We Care Japan 代表の増野佳範です。

 

私は大学を卒業後、新卒で外資系セキュリティ会社マカフィー日本法人へ入社し、その後ベンチャー企業へ転職。海外進出支援のプラットフォームの事業責任者を経て、2017年に独立しました。

 

それまで介護業界での経験や知識はゼロ。異業種からの起業を果たしたのですが、そのきっかけは、20代で予期せぬ形で経験することになった父親の介護です。

 

介護のはじまりは突然で、毎日が苦悩と奮闘の連続でした。私のように急に介護に直面しても、「自分の人生を犠牲にせずに安心して介護ができる世の中を作りたい」。そして介護を受ける方々も「歳を重ねることが誇りに思える」世界を作りたいという思いで、高齢者向け住まい紹介サービス「スマートシニア」をスタートさせました。

 

「歳を重ねる楽しみを」というビジョンに共感をしていただける方、仕事を通して社会に貢献したいという思いをお持ちの方、そして、異業種からの転職を考えている方には、ぜひ最後まで読んで頂きたいです。

 

通帳を見て諦めた、セーリング世界チャンピオンの夢

私の小学生の頃の夢は、セーリングの世界チャンピオンになることでした。

セーリングは、帆を立てて水面を進んでいくヨットのことで、オリンピック競技にもなっているスポーツです。

私は広島県福山市の出身で、穏やかな気候の瀬戸内海はヨットが盛んでした。

セーリングが大好きで、世界チャンピオンになるまで続けたいと思っていましたが、小学校6年生で辞めてしまいました。

 

理由は、これ以上親に迷惑をかけられないと思ったからです。

 

偶然、自宅の引き出しの中にあった通帳を見てしまったんですよ。

 

「あ、うちって、やっぱり生活が大変なんだ」って、分かったんです。

子どもながらに、なんとなく理解はしていたんですけどね。ヨットはお金がかかるので、母親がパートをしながら必死に家計をやりくりをして、やらせてくれていたんです。

 

ヨットを辞めてからは進学塾に通いました。だけど、全然ついて行けなくて苦労しました。

高校は県外の志望校に合格できましたが、ほとんど勉強をせずに高校生活を過ごしたため、大学受験では第一志望に遠く及ばず。

1年間地元で浪人生活を送っていたのですが、紆余曲折あり、上京して上智大学を目指すことになりました。

 

過酷な新聞配達で得た「仲間」と「ヒトを視る目」

私の大学卒業までの経歴はけっこう複雑でして、簡単に説明すると以下の流れになります。

 

地元で1年間コンビニでアルバイトをしながら浪人生活を送る。

おでんの売上で地区上位になるほどバイトに熱中。遊ぶのも楽しく予備校に行かなくなる。

このままではダメだと上京を決意。

当時セーリングで日本一だった福岡大学を目指すため、東京で新聞配達をしながら浪人生活を送る。

福岡大学に合格するも、学生たちが授業中に寝ていたり、真剣に授業を受けていない姿を見て驚愕する。

面白い授業をすれば学生たちも真剣に勉強をするはずだ!と思い、教授に相談し、大学教員を目指すため2年で中退。

自分が本当に行きたい大学はどこか自問自答し、上智大学の受験を決意する。

高いレベルの英語力が必要な上智大学受験に向けて、外国語の専門学校に通う。

上智大学に合格!

 

と、いうわけで、履歴書を書くときは大変です。笑

 

最初に上京したときは、「新聞奨学生」という新聞社の奨学金制度を利用していました。新聞社が学費を肩代わりしてくれる代わりに、在学期間中は新聞配達業務を行うという制度があるのですが、これなら親に迷惑かけずに済むし、全寮制だったので選びました。それに、新聞奨学生が集う予備校もあったんです。

 

新聞奨学生は、なかなか大変でしたよ。

猛暑の日も台風の日も、雪で道路が凍結してバイクが故障しても、毎朝毎晩、欠かさず新聞配達をしなければいけません。かなり体力を消耗するので、勉強は睡魔との戦いでした。

 

寮には、早稲田大学を目指している同じ年齢の男性がいました。

ムードメーカーで、情熱やパワーがものすごくて、部屋には「早稲田!」と書いた張り紙やマグカップ、かばん等があり猛勉強をしていました。同じような境遇だからなのか、すぐに彼とは仲良くなりました。

 

最初は新聞配達と勉強を両立できるか不安でしたが、彼の情熱に刺激を受け、お互いに励まし合い、なんとかこの生活に慣れることができました。

彼とは、夕刊配達を終えた疲労困憊の中、よく一緒に予備校の自習室に通って「夜セミ」と称して一緒に勉強をしていました。

 

今振り返ってみて感じるのは、彼との行動が私の中の「当たり前の基準」を上げてくれたということです。彼のように、一緒に切磋琢磨できる友人がいたから、無事福岡大学に合格できたんだと思います。

 

まぁ、こんなに苦労して入った福岡大学も…2年で辞めちゃうんですけどね。

 

新聞奨学生の寮では、こんなこともありました。

 

新聞配達は様々な事情を抱えている、世の中的に「ワケ有り」な方もいます。キツイ仕事なので入れ替わりが激しくて、夜逃げする人もめずらしくありませんでした。

 

そんな環境にいたもので、「夜逃げしそうな人」をすぐ見抜けるようになりました。笑

うまく言えないのですが、逃げる人の言動には共通点があるんです。

 

この時の経験が、「ヒトを視る目」の土台を作ってくれたと思っています。

 

なんで、みんな授業を聞かないの!?

ついに福岡大学に合格した私は、ワクワクして大学へ向かいました。

台風の日も雪の日も毎日新聞配達をして、遊びも恋愛も全部我慢して、猛勉強の末にやっと合格した大学です。

 

大学でもう一度セーリングができる嬉しさと、

どんな学びが待っているのか、言葉どおり期待で胸を踊らせていました。

 

いざ、大学に行ってみると衝撃的な光景を目にしました。

 

なんと…誰も真剣に授業を受けていなかったんです。

 

みんな、寝たりスマホを見たり、つまらなそうにしています。

 

しばらくして私は、自分の中でこう結論付けました。

 

「真剣に授業を聞かないのは、授業自体がつまらないからだ。

ぼくが先生になって面白い授業をしよう!」

 

当時の教授に相談をした結果、今の環境で先生になることは難しいかもしれないと感じ、私は大学を辞める決意をしました。

そして、親には内緒で退学届けを出し東京へ戻る準備をはじめました。

 

すぐに親にバレて「退学するなら絶縁だ!」と大激怒で電話がきたのですが、時すでに遅し。その連絡を受けた時はもう飛行機の中でした。笑

 

一度きりの人生、後悔のないように生きたい。

 

いくつかの大学キャンパスを周り、上智大学の受験を決めました。

 

日本人が2人しかいないカオスな外国語の専門学校に通いながら、受験勉強をする日々でしたが、ここでは様々な国籍の学生と触れて、語学はもちろん、自分の意見を持って主張をする大切さを学びました。

 

こうして濃い浪人生活を幾度か送った後、上智大学に合格したのです。

 

外資系企業へ入社、優秀な同期から学びと刺激をもらう

 

大学を卒業後は、セキュリティ関連のソフトウェア会社McAfee(マカフィー)日本法人へ入社しました。マカフィーは先輩も同期も、中途入社の方も優秀な方ばかりで、たくさんのことを勉強させてもらいました。

 

特に多くの学びを得たのが同期の存在です。同期は驚くほど優秀な人ばかりで、なぜ、この優秀な新卒の中に自分がいるんだと疑問に思うほどでした。

 

語学が堪能でコミュニケーションに長けており社内外を味方につけていく人、論理的思考力とコミュニケーション力のバランスが驚くほどいい人、忍耐強く辛いことがあっても淡々と仕事を進めていく人。

 

当時の仲間たちと本音で話し、多くの時間と価値観を共有できたのは、私の一生の財産です。

 

もっと自分の力で勝負をしてみたい!ベンチャー企業へ転職

McAfeeへ入社して5年後、ベンチャー企業へ転職をしました。

 

優秀な仲間たちに囲まれ、常に学びのある環境だったのにどうして転職をしたのか。

 

一言でいえば、「自分の実力で勝負をしてみたい」と思ったからです。

 

McAfeeは、セキュリティソフトウェア市場では当時からすでに日本国内TOP3に入っていたし、世界では1位2位を争う有名企業です。そのため、営業に行っても歓迎していただけるし、すぐにアポが取れました。

 

実績としては素晴らしいことなのですが、「これは自分の実力ではないんじゃないか」って感覚があって。

「このままでいいのかな」という思いが強くなり、転職を決意しました。

 

転職先は、企業の海外進出を支援する社員数10名以下で社長がユニークで面白いベンチャー企業を選びました。大手のMcAfeeとは真逆の環境で、最初は驚きの連続でした。

 

例えば営業資料ひとつにしても、McAfeeでは資料作成のプロがキレイな資料を作ってくれるので、自分で作成することはほとんどありません。

ですが、ベンチャーは自分で作るのが当たり前。

それどころか、資料作成に必要な情報が揃っていなかったり、作ったはいいけど保存するフォルダが決まっていない、なんてことが日常茶飯事でした。

 

ですが、スピード感があり、社長の熱量や空気感が直に伝わってくるのが楽しくて。仕事にのめり込んでいくうちに、事業責任者として事業を任せていただくようになりました。とても充実した毎日を送っていたのですが…

 

突然、思いもよらない事態が起こりました。

 

父親が倒れて知った、介護業界の現状

広島の実家の父が癌になり、介護生活が始まったんです。

 

それまでの自分は「介護」や「医療福祉」とは無縁の生活でした。

 

母親が介護をするようになってからは、私も仕事の合間を縫って東京と広島を往復する日々が始まりました。

私は一人っ子で兄弟がいません。親戚は遠方にしかおらず、母親は近くに頼れる人がいない状態でした。

 

ベンチャー企業での仕事も忙しくて、広島の実家にいる時は仕事の電話が鳴り止まず、東京にいる時は母親からの電話が何度もあり、精神的、体力的にかなりキツい時期でした。

 

この状態は約1年半続いたのですが、医療費に往復の新幹線代がプラスされるので、金銭的な負担も大きかったですね。

 

父親の介護をきっかけに病院や介護施設を頻繁に訪れるようになり、看護師さんや介護職員の方とお話をする機会が増えたのですが、そこで介護業界の現状を知りました。

 

 

日本の医療・介護業界の未来に感じた危機感

病院や介護施設の多くは、人手不足で現場がうまく回っていなかったんです。

ニュースで聞いたことはありましたが、この現場を自分の目でみた時の衝撃は大きかったです。

 

例えば、おむつ替えの際、おむつを開いてみたけどまだ排便していなかったことを「空振り」と言うのですが、空振り率は平均で20-30%あると言われています。

空振りが多いと、看護師さんの仕事は増えますし、多床室(複数人が同室になる病室)の場合、1人ひとりへの細やかなケアがどうしても難しくなってしまいます。

排泄しているのに適切なタイミングで変えられないと漏れや床ずれの原因になり、感染症を引き起こす危険もあります。

 

入院されている方にとっても、看護師さんにとっても大変な現実を知って、

正直なところ、父親を入院させても大丈夫か不安になったし、

自分が介護を必要になるかもしれない30年後は、一体どうなっているんだろうって驚愕しました。

 

それで「自分がやるしかない」って思ったんです。

 

独立!事務所は千代田区、駅から徒歩2分!だが…

「介護業界を変える!」そう決意して会社を辞め、独立を果たしたわけですが…じつは、何も思いついていなくて。登記をしてから事業内容を考え出しました。

 

また、独立直前まではベンチャー企業にいたので、お給料がすごく高いわけではなくて。

「今後のためにもっと稼がなければ!」って気持ちが強かったです。

家族の生活費、父親の医療費、広島までの交通費、とにかくもっとお金が必要だし、絶対に失敗はできない状況でした。

 

一般的にスタートアップは、事業開始後数年の赤字期間を経て黒字へ転換する「Jカーブ」曲線を描いて成長していきますが、そんな勝負をする余裕はありません。

 

しっかり利益に繋がりそうな事業を分析して洗い出し、自分が得意なことと掛け合わせようと考えました。

 

まず、私が「これは誰にも負けない!」と胸を張って言えるのは営業でした。

それなら、自身の営業力を活かせる事業をやろうと考えました。あとはこの営業力をどの領域で活かすべきか。

 

そんなときに、たまたま自宅の本棚にあった1冊の本が目に留まりました。それは、前職でお世話になった社長が出版されていた、高齢者向け住まいに関する本でした。

 

本当に偶然の導きだと思いますが、「ここなら、きっと自分が役にたてる!」

そんな想いで「高齢者の方々の住まい探しのサポート」する事業を開始することにしました。

 

初めてのオフィスは千代田区、なんと駅から徒歩2分の好立地。

 

…と聞けば印象は良いですが、ワンフロアに50社以上入っているシェアオフィスです。

隣の会社との境界線はベニヤ板より薄い壁1枚で、夜になるとフロア中にカップラーメンのにおいが充満し、トイレの洗面台にはシャンプーが置いてあるような所でした。笑

 

そこで1人、黙々と「スマートシニア」の立ち上げを開始。自宅のプリンターで印刷した名刺だけを持ち、営業に回る日々がスタートしました。

 

介護業界が抱える問題点

大変有難いことに営業の滑り出しは好調で、契約企業数(スマートシニアが高齢者の方々にご紹介できる企業・施設の数)は右肩上がりに伸びていったのですが、介護業界に関わっていくにつれ、多くの問題点を知ることになりました。

 

ここでは、私がこの事業を通じて、課題だと感じていることを3つお話させてもらいたいと思います。

 

まず1つ目は、やはり人手不足が深刻で、うまく現場が回っていない施設が多いことです。

2025年には、約38万人の介護人材不足が予想されています。(参照元:厚生労働省「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について」)

職員たちが手一杯のため整理整頓が行き届かず、リハビリ室が荷物置き場になってしまっていたり、交換したおむつが廊下の脇に置いてある施設もありました。

このような状態では、私達も入居希望者様のご紹介が難しくなってしまうため、気がついた時点ですぐに改善をお願いするようにしています。

 

2つ目は、介護職の退職理由は、体力的な問題が多いということです。

介護職は精神的な負担が大きいため離職率が高いと思われがちですが、実は離職理由の上位は腰痛です。

体が不自由な方を抱き上げたり入浴介助など、体力を使う場面が多く、介護士の体の方に大きな負担が掛かり、退職を余儀なくされるケースは少なくありません。

 

3つ目は、給与・待遇があまり良くないことです。

構造的な問題として、介護業界は介護保険制度によって給料の上限が決まるという課題があります。つまり、一般企業に勤めていると、徐々に給料が上がりますが、介護業界は介護報酬(保険料と公費で賄われる)の関係で、それ以上は上げるのが難しいのです。

 

高齢化が加速し働き手が減少していく日本において、国を上げて介護・福祉職員の処遇改善に取り組んでいますが、他業界に比べると、まだ給与水準は低い傾向にあります。

 

高い志で介護職を志望する若者も多いのですが、処遇が厳しいと自分のキャリアの選択肢に積極的に取り入れにくくなってしまいます。

もっと若手が活躍できる環境を整えることができれば、これらの課題も改善しやすくなると感じています。

 

9,000件以上の施設を紹介する「スマートシニア」

このように「介護」を取り巻く現状は、ご本人やご家族だけで解決できないことが多く、業界の情勢や社会問題が複雑に絡み合っています。

 

セカンドライフに老人ホームや介護施設への入居を検討される方も、入居選定を支援する業者も増えているのですが、不便でわかりにくいことが多く、約76%の方が老人ホーム探しの過程で課題を感じています。(弊社調べ)

 

施設探しの方法は大きく分けて2つあり、「インターネット型」と「対面型」に分類されます。弊社では、この2つの良いところを合わせた「ハイブリッド型」でサービスをご提供しています。

 

まず、ベースとなっているのが、弊社が運営する施設検索サイト「スマートシニア」です。2023年9月の時点で約9,100件の関東の民間・公的施設を掲載しており、費用や入居条件も幅広く対応しています。従来の「インターネット型」で多かった「わかりにくい」を解消し、シニアの方でも使いやすいサイト設計になるよう改良を重ねています。

 

また、気になった施設があれば電話・LINE・オンラインですぐに介護の国家資格を持ったコンシェルジュに無料相談ができるサービスも展開しています。

 

その他にも、「失敗しない施設選び 5つのポイント」をまとめた無料資料を配布したり、介護情報メディアで役立つ情報を定期的に発信するなど、情報提供にも力を入れています。

 

もちろん、直接ご自宅に伺ってお悩みを聞かせていただいたり、施設訪問のご同行や送迎も、当社専任の相談員がサポートさせていただきます。

 

施設への入居を検討しているご本人やご家族の方に寄り添うサービスを続けてきたからこそ、Web経由のお問い合わせだけでなく、在宅介護のサポートをしているケアマネージャーさんから入居希望の方をご紹介いただいたり、地域包括支援センター(介護、医療、保健、福祉の面で高齢者を支える総合相談窓口のこと)からご紹介をいただくケースも多くあります。

 

老人ホーム探しは「最後の住まい探し」と言われています。

 

そのため、希望される場所や条件も幅広いのですが、人生最後の大きな選択のお手伝いをさせて頂いているので、背筋が伸びる思いです。

 

はじめてサポートしたお客様

私が、はじめてサポートさせていただいたお客様のことは、今でもはっきりと覚えています。

 

都内で1人暮らしをされていた80代の男性で、ご自宅までお迎えに行き一緒に施設を回りました。起業したばかりでお金がなくて、車を買えなかったので義理の両親の車を借りて、施設を案内させてもらいました。

 

はじめてお会いするときはめちゃくちゃ緊張しましたよ。でも、緊張を悟られてはいけないと思ってね。精神統一して、気合いを入れてお迎えに行きました。

 

1人暮らしで身寄りのない高齢の方は、入居先が決まりにくく難航しやすい傾向があります。

ご本人も決まるとは思っていなかったようで、どこか暗い表情をされていました。

ですが、無事に入居先が決まったことをお伝えすると、

 

「ありがとう。新しい家が決まるなんて思っていなかったよ」

 

と、涙ぐみながら感謝の言葉をかけて下さいました。

 

その後も、元気に過ごされているか気になって、じつは内緒で何度か入居された老人ホームへ行ったんです。

遠くからそっと様子を伺っていたのですが、しっかりと杖をついて歩く後ろ姿や、食事を召し上がる様子を見て、とても安心したしお役に立てたことが何より嬉しくて。言葉にできない、熱いものが込み上げてきました。

 

その方はもうお亡くなりになっているのですが、私は一生忘れることはありませんし、サポートさせていただけて本当によかった。お礼を言いたいのは、こちらの方ですね。

 

今でも…思い出すと涙が出てくるんです。

 

かけていただいた言葉、お顔、お体の状態、ご自宅の場所や間取りまで全部覚えています。

 

この方はケアマネージャーさんからの紹介だったのですが、まだ実績のない私を信じて任せていただけたことにも、大変感謝しています。

思い出すたびに勇気をくれる、私の仕事の原点です。

 

「歳を重ねる楽しみ」を作っていきたい

父親の介護がきっかけでこの業界に飛び込み、「歳を重ねる楽しみ」を感じられる社会を創ると覚悟を決めた日から、決意が揺らいだことは一度もありません。

むしろ、サポートさせていただく方が増えるたびに、気持ちは強まっています。

 

現在は、既存サービスの「スマートシニア」が事業として安定してきたので、ここからさらに事業を拡大し、付随する様々なサービスを展開して、お役にたてる幅を広げていきたいと考えています。

 

具体的には、相続、所有不動産の売却や空き家問題、引越し、不用品の処理、健康管理、オンラインでの介護支援など、ご本人やご家族の多様なニーズにお応えできる仕組みを構築中です。

 

私のように突然親の介護に直面しても、「自分の人生を犠牲にせずに親の介護ができる世界」を創りたい。そして「歳を重ねることが誇りに思える」世界を実現していきたいと思っています。こういう世界が、本当に幸せな未来だと思うんです。

 

こんな人と働きたい

「社会を変える」と宣言をすることは簡単ですが、実現には挑戦と試行錯誤の繰り返しが必要です。

そこで、一緒に挑戦し未来を切り拓いていける仲間を募集しています!

 

 

私たちが大切にしている価値観は、3つあります。

 

①『野に放たれても生きていける人になれ』

~プロフェッショナリズムの追求にこだわる~

 

②『ミッションで繋がれ、さらば未来は開かれん』

~壮大な未来の先に立てたフラッグを掴み取る挑戦へ~

 

③『”Joy and Excitement in life”』

~人生に喜びと感動を見いだし、共有し合える組織へ~

 

そして、合言葉は「楽しもう アドベンチャー」!

 

未来を切り拓いていくことは、「仕事」ではなく「冒険」だと思っています。

 

今までお話してきた通り、私は異業種から起業をしました。

なので、介護・福祉業界の経験がゼロの方でもまったく問題有りません。

 

まだ若いあなたも、「シニアライフ」はこの先誰しも経験します。

 

「仕事を通して社会貢献をしてみたい!」

「スタートアップで、他では経験できないスピードで成長したい!」

「一緒に働く人の情熱や会社のビジョンに共感して、心から仕事に熱狂してみたい!」

 

そんな思いで働ける会社を探している方、

または、これらの言葉に心が動いた方、ぜひ一度ご連絡ください。

 

 

編集後記

インタビューを終えて、会社名の「We Care Japan」と、サービス名の「スマートシニア」の意味を改めて噛み締めていました。
これからの日本の「スマートなシニアライフ」は、私たちが作っていく。

明るく、熱く、「介護」について語ってくれる増野さんの話を聞いていると、

「介護」は自分の人生でいつか直面するかもしれない「課題」と感じていたけど、
「課題」ではなく、「感謝」や「優しさ」のような表現の方がしっくりくるのではないか、と思えてきました。

はじめてサポートした男性のエピソードを語ってくれたときの増野さんは涙声で、「思い出すと、今でも涙が出てくるんです」とお話してくれました。

これから増野さんが創り上げていく世界は、今以上に介護を必要としている人に寄り添っていて、安心や愛情が溢れている、優しい世界なんだと思います。

(編集・執筆 オオスミ浩子)

 

***********************************************************

求人票①

■募集職種

セールス(シニアライフコンサルタント)

 

■仕事内容

(1)お客様へご希望・ご条件に合った高齢者向け施設のご提案
(2)医療機関・介護事業所等への関係構築、サービスのご案内
(3)サービスサイト「スマートシニア」の運用

 

<仕事の主な流れ>
Step1 お客様との面談・ヒアリング・ご提案
ご紹介またはお問い合せいただいたお客様に対し、身体状態やご希望の条件(立地・費用・設備等)を詳細にヒアリングし、希望に沿った施設をご提案します。

Step2 施設のご案内
入居先候補の施設見学に同行し、施設内や周辺地域をご案内します。※原則、公共交通機関、車を運転してのご案内となります。
施設見学でお聞きした感想(口コミ)と施設の撮影画像を、「スマートシニア」に投稿します。

Step3 入居時のサポート
入居時の立会いや入居後のフォローもします。

Step4 ご紹介元へのご報告・関係構築
お客様のご紹介をしていただいた医療機関のソーシャルワーカーさん、在宅ケアマネジャーさん等に対し、ご相談者の状況報告や新たなお客様のご相談を承るなど、信頼関係の構築につなげます。

 

関東圏を中心に約9,000件以上の施設と提携しており、お客様一人ひとりに合わせたご案内を進めて頂きます。

 

最初の3ヶ月ほどは、OJTで実際に医療機関やケアマネジャーの方への営業を行い、徐々に独り立ちしていただく予定です。
その期間中にケアマネージャーの方と一緒に医療機関の見学や入居、その後のフォローなどを何回か経験していただきます。
最初は既存の社員もフォローするので、安心して業務に取り組んでください。

 

特にケアマネージャーの方やソーシャルワーカーさんとの関係構築、老人ホームの施設開拓などが重要になるので、仕事と人に誠実に向き合い、信頼関係を勝ち得ていってください。

 

■雇用形態

正社員

 

■勤務地

〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビル4階

 

■勤務時間

9〜18時

 

■給与

年収350〜450万円

 

■リモート割合

基本出社となります

 

■休日・休暇

完全週休二日制(土日祝日)
・ 夏季休暇・年末年始休暇
・ 有給休暇
・ 慶弔休暇
・ 出産・育児休暇
・ 年末年始休暇
・ 夏季休暇

 

■福利厚生

・社保完備
・営業未経験、介護業界未経験からでも活躍できる、充実の研修制度
・業務に関連する図書を経費で購入可能
・定期的なメンバーとの食事会
・給与改定年1回(11月)
・ 通勤手当
・ 時短勤務制度の実績あり
・ 育児支援の実績あり営業(セールスオペレーション)

 

■必須要件

営業・接客経験、もしくは医療・介護業界でのご経験

 

■歓迎要件

・スタートアップでのご経験
・マッチングサービスでの営業経験

 

■求める人物像

・当社Visionに共感いただける方
・一生懸命働き、学ぶことへ抵抗がない方
・協調性があり、Teamに貢献できる方
・スタートアップのハードシングスにポジティブであること(予想もしてないことが、たくさん起きるので、それを楽しんでもらえる方)
※営業経験有無は問いません。 社内研修制度など充実していますので、営業にチャレンジしてみたい方も是非ご応募ください!

 

■選考フロー

Step1:カジュアル面談・1次面接(代表 増野)
Step2:ランチ面談(メンバー・代表)
Step3:内定

 

***********************************************************

求人票②

■募集職種

SEOディレクター(スマートシニアのSEO設計・開発ディレクション担当)

 

■仕事内容

・スマートシニアWeb全体のSEO設計(KPI設計、キーワード選定、内部要因分析、被リンク分析、コンテンツ分析、ユーザー動向調査、SEO設計指示書作成、開発進捗管理など)
・開発会社とコミュニケーションを取りながら、開発ディレクション
・ご入居いただいた方の口コミを反映

 

■雇用形態

正社員(業務委託スタートも可)

 

■勤務地

〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビル4階

 

■勤務時間

9〜18時(業務委託は月/80〜160時間)

 

■給与

年収400〜700万円

 

■リモート割合

ハイブリッド(出社+リモート)

 

■休日・休暇

完全週休二日制(土日祝日)
・ 夏季休暇・年末年始休暇
・ 有給休暇
・ 慶弔休暇
・ 出産・育児休暇
・ 年末年始休暇
・ 夏季休暇

 

■福利厚生

(正社員の場合)
・社保完備
・充実の研修制度
・業務に関連する図書を経費で購入可能
・メンバーとの食事会
・給与改定年1回(11月)
・ 通勤手当
・ 時短勤務制度の実績あり
・ 育児支援の実績あり

 

■必須要件

以下いずれかのご経験必須
・クライアントワークでSEOコンサルティングをしている方
・フリーランスでSEOコンサルタントをしている方
・事業会社でコンテンツマーケティングのディレクションなどをしてきた方

 

■歓迎要件

・スタートアップでのご経験
・オウンドメディアやマッチングサービスの立ち上げ、グロースに携わったご経験

 

■求める人物像

・当社Visionに共感いただける方
・一生懸命働き、学ぶことへ抵抗がない方
・協調性があり、Teamに貢献できる方
・スタートアップのハードシングスにポジティブであること(予想もしてないことが、たくさん起きるので、それを楽しんでもらえる方)

 

■選考フロー

Step1:カジュアル面談・1次面接(代表 増野)
Step2:ランチ面談(メンバー・代表)
Step3:内定

 

***********************************************************

求人票③

■募集職種

新規事業開発(BizDev)

 

■仕事内容

・新規事業のアイデア出し
・ビジネスプランの検討、市場ニーズ調査
・新規事業開発に必要なチーム組成(採用、パートナーアライアンスなど)
・具体化した新規事業のPoC
・立ち上がった新規事業をグロースさせるための、事業開発全般(セールス、アライアンス、マーケティング、採用など)

 

■雇用形態

業務委託(副業・フリーランス)

 

■勤務地

〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビル4階

 

■勤務時間

平日9〜18時の中で稼働(土日祝日は稼働なし)
※月80〜160時間の稼働を想定

 

■給与

時給3000円〜5000円

 

■リモート割合

ハイブリッド(出社+リモート)

 

■休日・休暇

完全週休二日制(土日祝日)
・ 夏季休暇・年末年始休暇
・ 有給休暇
・ 慶弔休暇
・ 出産・育児休暇
・ 年末年始休暇
・ 夏季休暇

 

■福利厚生

(正社員の場合)
・社保完備
・充実の研修制度
・業務に関連する図書を経費で購入可能
・メンバーとの食事会
・給与改定年1回(11月)
・ 通勤手当
・ 時短勤務制度の実績あり
・ 育児支援の実績あり

 

■必須要件

以下いずれかのご経験必須
・戦略系コンサル会社でのご経験
・新規事業責任者として事業の立ち上げ~グロースに携わったご経験
・創業メンバーやBizDev(事業開発)として事業の立ち上げ~グロースに携わったご経験

 

■歓迎要件

・スタートアップでのご経験

・マッチングサービスの立ち上げ~グロースに携わったご経験

 

■求める人物像

・当社Visionに共感いただける方
・協調性があり、Teamに貢献できる方
・スタートアップのハードシングスにポジティブであること
・新規事業をスタートアップで創り上げることに情熱を注げる方

 

■選考フロー

Step1:カジュアル面談・1次面接(代表 増野)
Step2:ランチ面談(メンバー・代表)
Step3:内定

 

こちらの求人募集に興味がある方は、「CONTACT」よりご連絡ください。